特殊詐欺事件の発生について(佐沼警察署・12月27日発表)
副業に伴う保証金名目の特殊詐欺事件が発生した。
令和7年11月28日午後7時頃、登米市居住の60歳代男性がSNSで知り合ったBから、SNS上の動画を評価することで、報酬が得られる副業を紹介され、副業サイトに登録すると、「保証金を支払えば高い報酬が得られる」などと言われ、その話を信用し、12月4日から6日までの間、決済サービスアプリを通じて31万5,000円を送金した。
男性は、副業によって得られたサイト上の報酬の出金を申し込んだが、「あなたの操作ミスが原因で出金できない。保証金を支払えば解決できる」などと言われて、12月7日から同月25日までの間、指定された銀行口座に、16回にわたって合計560万5,000円を振り込んだ。
その後、男性が警察に相談し、詐欺の被害に気付いたもの。
被害金額は592万円。
