大内憲明病院事業管理者につきましては、平成29年4月に就任され、この2年間、豊富な経験と高い識見から、本市の医療体制に警鐘を鳴らし、医師確保や経営改善に向け、今後取り組むべき道筋を明確にするなど、本市医療の充実にご尽力いただいてきたところでありますが、この度、一身上の都合により、本年3月31日をもって退任されることとなりました。
 退任後においては、本市病院事業の特別顧問に就任していただき、経営改善の方策や運営等に関して指導や助言をいただくとともに、引き続き診療にあたっていただくなど、引き続き本市へ関わりを持っていただき、地域医療の発展にお力添えをいただけるようお願いすることとしております。
 なお、新たな病院事業管理者につきましては、平成30年3月まで総務部長を務め、今年度は医療局参与として後進の指導とともに、病院・診療所のあり方、老朽化が進む施設の将来的な改築、さらには経営形態の見直し等の業務を担当しております、千葉雅弘氏の就任を予定しております。