令和6年1月9日(火)から同年5月28日(火)までの間、現金約1400万円をだまし取られるロマンス詐欺事件が発生した。
 登米市の50歳代の男性が、令和6年1月9日にSNSを通じて知り合ったBから、「最近ネットショップの利益がいい」「興味があれば教える」などとショッピングサイト上での店舗の開設を誘われた。
 50歳代の男性は、さらにBから商品の販売価格と仕入れ価格の差額が利益になるという説明を受け、Bの話を信用してショッピングサイト上で店舗を開設した。
 その後、この男性は、サイトの公式カスタマーサービスを名乗るアカウントから、「商品の注文を受けたら商品の仕入れ価格を立て替える必要がある」などと説明を受けたため、令和6年4月26日から同年5月28日までの間、指定された口座に12回にわたり仕入れ価格として合計約1400万円を振り込んだ。
 その後、保証金の支払いを求められるなどしたため、家族に相談したところ、詐欺の被害に気付いたもの。