1.事案の概要
 12月6日(水)に登米市中田町内の住宅で発生した救急事案において、救急車が傷病者搬送中に交差点内で普通乗用車と衝突し走行不能となったため、別の救急車が出場し、病院への収容が約10分遅延したもの。

2.経過
●21時04分 119番入電(88歳女性が浴槽内に沈んでいるのを帰宅した家族が発見したもの)
●21時05分 登米市消防署救急8号車出場
●21時17分 現場到着(風呂場内で心肺停止を確認し、廊下に搬送し蘇生処置を開始)
●21時24分 救急8号車に傷病者を収容と並行して、救急救命士による蘇生処置を継続し登米市民病院に収容依頼し収容先は登米市民病院に決定
●21時33分 登米市民病院に向け現場出発
●21時40分 登米市中田町石森字駒牽地内の交差点において事故発生
●21時41分 指令センターへ救急8号車の無線にて事故報告
●21時42分 指令センターが登米市消防署救急1号車へ出動指令
●21時49分 救急1号車現場到着
●21時51分 傷病者を引き継ぎ、救急1号車現場出発
●21時58分 救急1号車、登米市民病院に傷病者を収容
●22時37分 医師により死亡確認

3.事故の内容
 救急車が交差点を直進中、23歳の男性が運転する普通乗用車と救急車が出会い頭に衝突したもの。なお、事故原因については現在佐沼警察署にて捜査中。

4.交通事故と死亡との因果関係
 収容先医療機関の医師から、交通事故による搬送の遅れと傷病者の死亡との因果関係はない旨の説明を受けた。

5.再発防止策
 今後、事故原因が明らかになる中で、原因を踏まえた対策を検討し、隊員への周知徹底を図る。

6.その他
 本事案による負傷者の発生はなかった。