本市職員に対し、地方公務員法第29条に基づく懲戒処分等を行った。
○事案 公金及び公金外現金の窃取等について
1 処分等の内容
(1)処分年月日 平成29年9月1日
(2)処分内容及び職員の所属・職・氏名・年齢・性別
 登米総合支所市民課 主事 鈴木 大喜(26歳、男性)
 懲戒処分として免職
(3)非違行為の概要
 平成29年6月、「公金の紛失」に関する匿名の文書が市長宛てに郵送されたことから、その内容について事実確認の調査を行ったところ、登米総合支所市民課地域係の主事鈴木大喜が、友人との飲食代(飲み会)に利用する目的で窓口手数料等の公金及び公金外現金を窃取及び着服していたことを確認したもの。
 当該職員は、平成28年8月から平成29年3月までの間に、複数回にわたり同課市民係で管理する窓口手数料等を窃取し、後日返金するという行為を繰り返していたほか、緑の募金の業務を担当していた平成29年5月には、募金された現金を2回にわたり着服し、他の募金された現金を通帳へ入金する際に返金して処理するという行為や、職員の送別会残金を窃取していたもの。
 今回の調査により、当該職員は10数回の行為を認めているが、確認できた行為は6件、金額は108,000円であり、6件以外の行為については、その記憶が曖昧で、日時及び金額の特定には至らなかった。なお、窃取及び着服した現金については、平成29年7月5日までに本人から全額返金されている。
(4)管理監督責任
 上記職員の懲戒処分に伴い、部下職員に対する管理監督責任として、管理監督職員4名に対し、下記の処分を行った。
・減給(10分の1)2月 課長級(58歳、男)
 ・減給(10分の1)1月 次長級(60歳、男)、課長級(58歳、男)
 ・戒告 課長補佐級(56歳、男)
(5)矯正措置
 上記職員の懲戒処分に伴い、職員の不適切な対応が確認されたことから、職員2名に対し、下記の矯正措置を行った。
 ・訓告 課長補佐級(50歳、男)、(49歳、女)
(6)市長コメント
 職員の服務規律の確保については、これまで再三にわたり注意を喚起してきたにもかかわらず、本市職員がこのような不祥事を惹き起こしたことは極めて遺憾であり、市民の皆様に対し深くお詫び申し上げる次第であります。
 当該職員並びに管理監督職員等に対しては、厳正な処分をもって対処させていただきましたが、併せて、登米市の最高責任者として今回の事態を重く受け止め、市長及び副市長の給料の10分の1を2か月間減額する条例案を平成29年第2回登米市議会定例会9月定期議会に追加提案させていただく予定であります。
 今後、再びこのような事態を惹き起こさぬよう万全の対策を講じるとともに、一日も早く市民の皆様方の信頼を回復するよう最大限努めてまいる所存であります。