令和3年12月4日(土)、登米市居住の80歳代女性がキャッシュカード1枚をすり替えられる窃盗事件が発生した。
 令和3年12月4日午後6時頃、被害者女性宅に警察官を名乗る男Bから電話があり、「詐欺被害に遭っている人の名簿の中にあなたの名前もあり、あなたの口座から40万円が引き落とされています」などと言われた後、金融庁職員を名乗る女Cに電話が替わり、「被害に遭った金額を返金する手続きをします。今から金融庁の職員が手続きをしに行きます」などと言われた。
 その後、被害者女性は電話を切らずにCから手続きの説明を受けていたところ、間もなくして被害者女性宅に金融庁職員を装った男Dが訪れた。
 被害者女性は、玄関先で、Dにキャッシュカード1枚と暗証番号等が記載されたメモ紙を渡したところ、Dは面前で持参した封筒にキャッシュカード等を入れ、「この封筒を12月10日に登米警察署に持って行って下さい。それまで絶対に封筒を開けないで下さい。身分を確認したいので身分証を持ってきて下さい」などと話してきたことから、被害者女性は台所に保険証を取りに行き、玄関を離れた。
 そして被害者女性は玄関に戻り保険証をDに渡したところ、Dは「身分確認ができました」などと話して、保険証と封筒を渡された。
 Dが立ち去った後、被害者女性は、不審に思いCから聞いてメモしていた登米警察署の電話番号に電話を掛けたところ、使用されていない電話番号だと分かった。
 その後、被害者女性宅に駆け付けた警察官立会いのもと、封筒の中を確認したところ、キャッシュカードではなく別のカードが入っていることが分かり、キャッシュカード1枚がすり替えられて盗まれたことに気付いたもの。
 被害品のキャッシュカードが使用されたかどうかは捜査中。