佐沼警察署管内で令和7年4月15日(火)から同年6月2日(月)までの間、登米市の60歳代の女性が暗号資産約800万円相当の被害にあうSNS型ロマンス詐欺事件が発生した。
 令和7年4月15日、この60歳代女性はSNSで親しくなった男から、「SNSを通じ、ネットショップでお金を稼ぐには、お客さんから注文を受けた商品の元金をあなたが立て替える必要がある。円をドルに両替するためには暗号資産を送金する必要がある」などと説明を受け、その話を信用した女性は、男かあら指示されたとおり、同年5月7日から6月2日までの間、複数回にわたり、指定された送金アドレスに約800万円相当の暗号資産を送金した。
 その後、この女性が警察に相談したところ、詐欺の被害に気付いたもの。